舞台に立つまで

フラメンコ舞台用語集

初めて舞台に立つ人は、ゲネプロなど聞きなれない用語が飛び交い、それらの説明はされないことが多いので戸惑うかと思います。

先生に聞きづらい、という声をよく聞きますので、舞台に立つ時に使われる専門的なフラメンコ舞台用語をご紹介します。
発表会やイベントで舞台に立つ練習生は、是非覚えてください。

 

フラメンコ舞台用語集(五十音順)

 

暗転

違う場面に変わることを「場面転換」といい、その転換をお客様に見えないように暗い中で行うために舞台の照明を消して真っ暗にすることを「暗転」という。

 

板付き

板付きとは、暗転から照明が当たった時点で舞台上の踊り始める位置に立っていることを板付きという。

必ずバミリの位置に立ちましょう。

 

上手・下手

客席から舞台を見て右側を「上手(かみて)」、左側を「下手(しもて)」という。

スペイン語で上手はderecha(右)、下手はizquierda(左)。

 

サス(サスペンションライト)

サスとは舞台の天井から吊るした照明器具で、下に向けて照らす照明のこと。サスペンションライトといい、略語がサス。
劇場や演出方法によって大きな違いや変化のでる照明で、演出によく使われる。

 

サウンドチェック

サウンドチェックとは、ギタリストやカンタオール達ミュージシャンの音の調整、モニタースピーカーからの音の調整、足音の調整、客席からカンテ、ギター、パルマ、足音のバランスをみたりすること。

フラメンコはこのサウンドチェックが重要で時間をかける。ゲネプロ中に、音の調整をすることもある。

 

 

ゲネプロ

ゲネプロとは、本番に向けての最後の総合リハーサルのこと。

本番と同じ衣装で踊り、照明をいれて音の調整や衣装早替えなど最終調整をする。

 

場当たり

場当たりとは、舞台上の立ち位置や移動の仕方などを確認すること。特にサスのなどの照明の当たる位置を確認するために、この場合たりは重要。

舞台を監修する先生、舞台監督や照明スタッフの指示に従いましょう。

 

 

はける

舞台からダンサーやミュージシャンが退場することをいう。

 

早替え

本番中、衣装を短時間で着替えることをいう。

1、2分で着替えなければいけない場合、舞台袖に早替えスペースをつくってもらい、楽屋にはいかずそこで着替える。

 

バミリ

舞台に立つ位置にしるしをつけておく事を「バミル」といい、そのしるしを「バミリ」という。

板付きで踊る人は、このバミリの印のところに立つ。移動しながら踊るときは、目安になるバミリで自分の位置を確認しながら踊ること。

 

舞台袖

舞台袖もしくは袖ともいい、舞台の外、上手と下手のダンサーがスタンバイしている場所のこと。

あまり舞台近くの袖でスタンバイしていると客席からスタンバイする人が見えてしまうので、舞台への出入りの際には気を付けましょう。

 

ホリゾント

舞台の最後方一面に設けられた幕または壁のことをいう。略語はホリ。

アッパーホリゾントとロアーホリゾントと呼ばれる照明器具でさまざまな色に染めることができる。

 

本番

実際にお客様を迎えての公演を行うことを「本番」という。

 

以上

 

練習生に覚えて欲しいフラメンコ舞台用語でした。

  • この記事を書いた人

松本真理子

Mariフラメンコ教室を主宰しながらフラメンコの魅力をブログで発信中。 フラメンコの聖地スペイン・へレスの伝統ある”ペーニャ・ラ・ブレリア”でメインのソリストとして出演を果たし、2019年にはへレスの国際的なフェスティバルの初日にラ・グアリダ・デル・アンヘルにて松本真理子リサイタルコンサートの快挙を成し遂げ、2021年第2回フラメンコWebフェスティバルにて動画作品”el Canal”が総合評価部門で入賞、関西テレビ「よーいドン」番組などのメディアでカリスマとして紹介された大阪のフラメンコ舞踊家。

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